ワンピースフィギュアコレクション

トレードマークのピンクの羽根コートのふわふわした素材感、鮮やかなカラーは、さぞかし金型作製が難しかったのではと、 想像させる素晴らしい出来栄えです。 顔もとても良く似ています。 普通の笑い顔・大口開けた爆笑顔・舌を出した特徴的な顔、の３つが付属しています。 顔も身体も日焼けした彩色がされ、原画に忠実です。 顔、シャツやパンツ、靴も非常に良い色でしっかり塗装されて感心します。 塗装のはみ出し、塗り忘れ等も有りません。 ラテン系の「ワル」の雰囲気満点です。 amazonのストアから購入。 配達された時、平たい割に、凄く大きな面積の箱で配送されて来たので驚きました。 フィギュアの大きさは、高さが２２～２３センチと、普通ですが、幅が３０センチくらいあります。 両手を大きく開いているので、大きく幅を取ります。 両手の指の曲げ具合もドフラミンゴそのもの。 他社の製品とは、はっきり言って比べようも無く、素晴らしい仕上がりでした。 他社に遅れて発売されただけの価値は充分にあります。 久々に、ＰＯＰワンピースの新製品を手にして感激しました。 ドフラミンゴというキャラが嫌いなかたでも、このフィギュアを目にしたら、きっと好きになりますよ。

原型師の石山裕記さんは２年後ゾロやSEシャンクスを手がけた人なのですが 共通するのはいわゆる胸元を見せる「胸チラ」、 しかもキャラクターにあわせて 造形仕上げしているようで、それぞれキャラの性格が感じられます。 このドフラミンゴさまの胸はセックスアピールをする牡そのもの！！ しかも濡れたような日焼け具合がゾロやシャンクスのような精悍さではなく どこか・・・うーんこれ、言っていいのかな？ 一言で言えば「あんた、遊びまくっているだろ！！」という印象です。 それでいてだらしないところを微塵も感じさせず 表情も含めて、とてつもない威圧さと底知れぬ不気味さを 感じさせるから凄い。イメージにぴったり！！ 一歩間違えると間抜けになりそうなデザインのドフラミンゴさまですが ここまで怖いフィギュアになるとは思わなかった！！ フィギュアは芸術だということを感じさせてくれた名作です！！

全体的にボリュームあります。 髪など顔の塗装は少し雑でサンプル写真ほどメリハリはありません。 足のスネ毛もないのもちょっと残念かな。 ですが、顔はこのシリーズにしては似てる方だと思います。 ただ一目見てわかるほど体のバランスが悪いです・・・ サンプルの時点で体格が変だなぁと感じてましたが、 やはり現物も頭身が高く体の線が細く手足が長く下半身が特に長いです。 まるでどこかのモデルさんのような体型です・・・ SAルフィも下半身が上半身と比べても大きくて合ってませんでしたが、 今回はそれ以上にかなり違和感を受けます・・・ 個々のパーツは良かっただけにソコが残念です。 SA一味から体の造形が不安定になってきてるような気が・・・ 造形のデキが毎回安定してないシリーズですが、値段的にもっと安定して欲しいところです。

見本写真がかなり細身でしたから あんまし似ていないかな～と思っていましたが どうしてどうしてとても美人さんでした！！ 塗りは綺麗だし、全体的に透明感があります。 顔の目の塗りは感動しました、かなりキラキラで宝石みたいです。 お下品なポーズですが、かなり上品なお嬢さんというイメージも垣間見えます。 やっぱりサスペンダーが問題ですね。 私は嵌めないでそのままで飾ることにしました。 ギリギリサスペンダーをはずして大好きなお食事中という シチュエーションにも思えます(帽子は横において・・・)。 縛り上げられた腕は本当にいらなかったかも。 女の私がみるとかなり精神的にくるしｗ縛り付ける柱もありませんからね。 サスペンダーも合わせてもう少し煮詰めて商品化して欲しかった。 ちょっといらないパーツが多くて値段が分不相応に思えました。

造形、塗装は素晴らしく、飾れてしまえば決定版ボニーと言えると出来だと思います。 ただ、サスペンダーの作りはなんとかならなかったんですかね...。 ボニー自体に穴が開いていてそこにサスペンダー側の突起を差し込むんですが、 とても外れやすいので、うまく取り付けられたところでそっと飾らなくてはいけません。 もう少しのびる素材でベルトに固定してしまっておくとか、 他にいくらでも方法があったような気がしますが。 まぁこの点のみ欠点ですが、飾れてしまえば素晴らしいので、 今後のPOPにはこの手法は絶対にやめてほしいですね。

サスペンダーは確かに取り付けづらいです。 ですが、先の細いキリなどで穴をグリグリやって気持ち穴を広げてやれば、入れることができました。特にキズなどもつきませんでした。 サスペンダーの長さの問題は、一見長さが足りないようですが、腰を前後に可動させてちょうどいい感じを場所を見つけて、サスペンダーを引っ張りながら付ければなんとかなります。 根気のいる作業ですが、、プラモではないですが、プラモのような感覚でやれば楽しめます（笑 取替えパーツが豊富で遊び心があるのはいいのですが、使い方が分かりにくいパーツがいくつかあった。 以下、分かりにくかったパーツ ・原始肉...骨の部分は取り外しできる（骨を付けたまま手に通そうとしてしまった） ・手だけのパーツ...服を着ている角度が急な方の右腕パーツは手が取り外しでき、取り替えることで右手でもピザを持たせられる ・透明なパーツ...左足に取り付けて安定感がアップ（特に使わないかな） これだけパーツが多いと、簡単なパーツ説明ぐらいあってもいいのでは、、 フィギュアに慣れていない人には易しくない。 細かいところで不満点はありますが、本体の造形・塗装は完璧といってもいいぐらいです。 なにより大喰いのボニーらしさが表現されていてグッド！！

黒足のサンジの名前通り、脚が凄く細くて長くて格好良いです。 どの角度から見ても脚が格好良い。 ポーズに派手さはありませんが、細長くてすらりとしたシルエット（ポーズ）がサンジらしいと思います。 頭の大きさ、脚の長さ、靴の大きさのバランスが凄くいい。きれいな八頭身です。 煙草パーツは2つ入ってますが、飾るときに失くさないよう注意が必要です。 スーツの皺もひとつひとつが丁寧でリアル。 ですが、髪の毛はもうちょっと頑張って欲しかった。 毛先が丸いし、私が買った個体は若干後頭部に数ミリの凹みがありました。

塗装はSailingAgainシリーズに入ってから持ち直してくれたのは良い点。 肝心の出来ですが良い訳でもなく、かといって悪い訳でもない感じです。 顔ですがある程度角度限定になってしまっていますが、ちゃんとサンジの顔です。 衣服の皺やボタン、ネクタイなど細かい部分までしっかり作られていてそこは評価出来る。 一番気になったのは毛先が随分とダルくなってしまっている点。 ルフィやナミの毛先と比べるともう少し頑張れたんじゃないかと思います。 まぁ値段相応の出来でした。 それにしても相変わらず予約は瞬殺、店頭も数日で捌けちゃいますね...。 恐らく一味は再販されるでしょうし、未入手の方もそう焦ることは無いと思います。